やりたいことを話すと「無理」だとか「向いてない」だとか「厳しい世界」だとか…
ネガティブなことばかり言ってくる人に、出会ったことはありませんか?
これでは、せっかくウキウキしていた気持ちも沈んでしまいます。
「話さなきゃ良かった…」と感じるだけで済めば幸いですが、
無意識に相手の言葉に影響されてやる気を削がれ、夢を手放してしまうことも、少なくないのです。
このように、“夢を破壊する人たち”から身を守るには、どうすればいいのでしょうか。
あなたの夢を破壊する人は、意外とあなたの近くにいるはずです。
親や教師、上司や友人など…
彼らがあなたの夢を否定する理由は、“心配”もしくは“自己肯定”です。
例えばあなたが「起業して成功する!」と決意をしたとしましょう。
親は「あなたが苦労するのでは」という思いから、夢を否定してくるかもしれません。
この場合は、あなたを“心配”する気持ちが主な理由です。
一方で先生や上司や友人は、「夢を追う勇気がない(なかった)」自分自身の現状を肯定するため、あなたが夢に向かうことを、必死で止めるかもしれません。
つまりは“自己肯定”して安心したいばかりに、あなたが遠くにいってしまうことを怖れ、阻んでいるわけです。
理由がどうあれ、頭ごなしに夢を否定してくる人には、共通点があります。
それはあなたの夢を、
“実際に経験していない人たち”
であるということです。
つまり、“やったこともないくせに、知ったかぶりして引き止めている”だけなのです。
これって変だと思いませんか?
やったこともない人が、「大変だ」とか「厳しい世界だ」とか「君には向いてない」とか…
彼らが一体、何を知ってるというのでしょうか?
どうか、気づいてください。
彼らのアドバイスは、あなたの夢を語る上で、“一切アテにならないデタラメ”なのです。
一方で、実際に夢を叶えた“経験者”は、あなたの夢を頭ごなしに否定することはありません。
なぜなら事実「可能である」ということを知っているのですから。
夢を叶えた経験者でなくとも、絶えず成長を続けている人であれば、あなたの夢を頭ごなしに否定はしないはずです。
そもそもアドバイスとは、このような人たちに求めるべきなのです。
突き詰めれば、聞くに値するアドバイスとは、“彼らからしか得られない”のです。
あなたの夢を「無理だ」と否定してくる人の言葉は、このように解釈してください。
「無理だと決めつけているあなたには無理だけど、私には可能性がある」と。
あなたの夢を全否定する彼らには、夢を叶えることは確かに無理です。始める前から、諦めてしまっているのですから。
でも、あなたは違います。
「無理」と決めつけてしまう瞬間までは、「確実に可能性がある」のです。
どうか他人の何気ない一言で、あなたの可能性を、つぶさないでください。
“実際に夢を叶えた人”
“必死で自己肯定する人”
あなたが前者になりたいのであれば、アドバイスも、彼らに求めるべきなのです。