子供の頃のように、心から笑えなくなってしまった。
大好物を前にしても、 子供の頃のようには、テンションが上がらなくなってしまった。
その理由は・・・
大人になるにつれて、頭の中が『散らかってしまった』からかもしれません。
子供の頭は『片付いている』
子供は、不安や恐怖を感じれば、
泣き叫ぶことで放出したり、お母さんに抱きついたりと・・・
『その場その場で感情を放出する』ことで、頭の中に不安やストレスを溜め込まず、引きずりません。
子供の頭の中は案外、『片付いている』のです。
大人の頭は『散らかっている』
一方で、大人になるとどうでしょうか。
私たちはいつの間にか、『空気を読む』ことを覚え・・・
泣きたくても、泣けない状況。
怒りたくても、怒れない状況。
社会を知り、社会に出ると、
『自由に感情を放出することが難しくなる』のです。
あらゆる感情を頭の中に溜め込み、日々、頭の中を『散らかして』いきます。
快感すら『ノイズ』に
どんなに楽しいラジオでも、3つ同時に流されたら、どうでしょう?
それぞれを聞き取ることができないばかりか、
ただの煩わしい『ノイズ』に感じられてしまいます。
頭の中が散らかっていると、目の前の出来事に『ひたる』ことができないのです。
心配事、過去への後悔、ため込んだ感情、不安・・・
それらが邪魔をして、『今』に集中できない。
脳も『断捨離』が必要
頭の中に、不要なものはないですか?
ひとつひとつ、徹底的に『向き合い』、不要なものは『切り捨てる』。
溜まったゴミは、きちんと処理して、常に整理整頓を心がける。
ノイズを減らして、クリアな状態を維持すること。
それが、目の前にある幸せを『見逃さない』コツなのです。
さいごに
お部屋や人間関係の断捨離も、もちろん素晴らしいものですが・・・
心からの笑顔を維持するために、『脳の断捨離』も、どうか忘れないでほしいのです。