【パワハラ上司】職場で『怒られる』技術

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今日も上司に怒られると思うと、会社に行きたくない。

 

上司にビクビクするあまり、余計にミスが増える始末。

 

高圧的な上司は、どこの職場にも存在する。

 

さぁ、賢く怒られよう。

 

 

魅せる謝罪

 

例えば街で、誰かに足を踏まれたとする。

 

このとき踏んだ相手が、

『予想をはるかに超える勢い』で謝ってきた場合。

 

一方で、踏んだ相手が、

『キョトン顔で首をかしげ続けた場合』

 

どちらも犯した罪は同じ。

にもかかわらず、その後の心情は全く異なる。

 

そもそも『説教』が長引く原因とは・・・

相手の『怒りの熱量』に、自分の『謝罪の熱量』が、負けているときである。

 

ミスをしたら、『上司が引く』ぐらいの熱量で、『食い気味』に謝ろう。

 

計算ミスを『切腹する勢い』で謝る人を、責め続けられる人間はそうそういない。

 

これができると、逆に職場で信頼される。

 

大木モード

 

いくら斧でつついても『微動だにしない木』を、彼らは好まない。

 

パワハラ気質の上司が望むのは、今にもポキッと折れてしまいそうな小枝だ。

 

高圧的な人は、誰かを制圧することによって、自分のメンタルを保っている。

 

実は、誰よりもメンタルが弱いのだ。

 

彼らは自分の攻撃が効かない相手を、恐れてやまない。

 

攻撃されたら、チャンスだ。

 

嫌味な発言や失礼な言動には、一ミリ動ずることなく、表面上『ノーダメージ』を貫け。

 

キレるあまり取り乱す上司に、本気で「ありがとうございます」が言えたら最強だ。

 

彼らは恐れおののいて去っていく。

 

あなたは職場で一目置かれる。

 

倍質問返し

 

説教が長い上司に対して、決して『聞き役』になってはいけない。

 

「はい」とか「なるほど」は最悪だ。

 

相手が『疲れる』ほどに、意欲的に質問を投げかけよう。

 

「何がいけなかったのか」

「どうすればよかったのか」

 

徹底的に上司に『アドバイスを求める』のである。

  

すると相手は、満足して去っていく。

 

以後、説教する必要のない『デキる部下』に認定される。

 

さいごに

 

社会人として、ミスをしたら注意を受ける。

再発防止に努める。

 

当然の責務です。

 

しかし・・・

必要以上に説教されて『心をすり減らす』必要は、微塵もありません。

 

日々、頑張ってくれているあなたの体。

守り抜くのは『あなた自身の責任』なのです。

 

ときに、したたかに。

尊厳守って働きましょう。