うつは治る!重度のうつ病を克服させた本 おすすめ5選

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私は過去に、重度の鬱病を経験しています。

 

再発の不安を抱えることなく、根本からうつ病を完治させる、たったひとつの方法。

 

それは、「思考パターンの書き換え」でした。

 

うつ病になってしまった原因は、それまでの人生で染みついたストレスを抱えやすい思考パターンにあったのです。

 

ひとつひとつ、絡んだ糸をほどくように・・・

 

自分の思考パターンを見直し、再構築していく過程が、必要不可欠だったんです。

 

そのために役立ったのが、「他者の経験」や「他者の考え方」から、新たな視点を獲得していくことでした。

 

実はこのブログも、苦しい状況にある方に「新たな視点を提供したい」という思いから立ち上げたものなのです。

 

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うつ病をすっかり克服した私が、今、はっきりと言えること。

 

うつ病を克服するためには・・・

 

他者の知恵が、何よりの「薬」になる。

 

今回は、うつ病を克服するにあたって大きな気づきをくれた本を、5つ厳選して紹介していきます。

 

大丈夫。

 

他者に学び、新たな視点を獲得したあなたには・・・

 

鬱になる前よりも、明るい毎日が待っている。

 

 

ホ・オポノポノ イハレアカラ・ヒューレン

 「ホ・オポノポノ」は、ネイティブハワイアンに伝わる問題解決方法です。

 

自分の心の中のインナーチャイルドに語りかけることで、これまで溜め込んできた記憶を手放します

 

身の回りに起こるすべての問題は、自分の内側にある潜在意識によって引き起こされたものであり、

 

潜在意識をクリーニングすることで、人生はあらゆる問題から解放され、あなたは自由を取り戻すことが出来る。

 

一見、おまじないのように感じられるかもしれませんが・・・

 

このようなステップは、うつ病の克服に欠かせないのです。

 

傷ついた過去の自分。

苦しかった過去の自分。

 

幼い頃の自分の「経験」に向き合い、幼い頃の自分の「感情」を抱きしめ、浄化していく

 

あなたが今苦しんでいる、根本的な原因

 

それは必ず、あなたの「過去」にあるのです。

 

どんな経験が、今の自分の「思考パターン」を生み出したのだろう?

 

どんな経験が、今の自分の「行動パターン」を生み出したのだろう?

 

自分はどうして、こんなにも苦しんでるんだろう?

 

ホ・オポノポノは、苦しみを引き寄せてしまった「過去の自分」に、しっかりと向き合うきっかけを与えてくれます。

 

ブッダ(全12巻) 手塚治虫

ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫)

ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫)

  • 作者:手塚 治虫
  • 発売日: 2000/04/01
  • メディア: 文庫
 

今回紹介する本の中で、唯一の漫画本です。

 

現代の日本に暮らしていると、日常生活で宗教を意識することは少ないかもしれません。

 

しかし、宗教はいつの時代も、人間とともに存在してきた。

 

人間が生きる上で必要だったからこそ、宗教は生まれ、広まってきたのである。

 

人はなぜ生きるのか?

なぜ苦しむのか?

 

そんな答えのない問いに、宗教は必ず「ヒント」をくれる。

 

仏教の教えに触れてみることで、苦しみから抜け出す「知恵」を手に入れよう。

 

人は死なない 矢作直樹

あまりの辛さに「死」が、頭をよぎってしまうことがある。

 

しかしそれは、錯覚です。

 

本当は生きていたいのに・・・

 

あまりに苦しすぎる鬱状態から、「逃げ出したい」だけなんです。

 

そんな錯覚に打ち勝つために、必ず読んでほしい一冊です。

 

死んだら終わりとは、限らない。

 

その可能性を視野に入れておくことで、「死」に逃げようとする自分を守りましょう。

 

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絶対、よくなる! 斎藤一人

絶対、よくなる!

絶対、よくなる!

  • 作者:斎藤 一人
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: 単行本
 

うつ病から抜け出せなくなってしまう理由のひとつに、「ラベリング」がある。

 

自分に鬱病というラベルを貼ることで、憂鬱な状態をデフォルトにしてしまい、そこから抜け出せなくなってしまうのだ。

 

人間は、強烈な自己洗脳を抱えて生きているのです。

 

これまでA型だと思って生きてきた人が「実はO型だった」ということが分かったとたん、大雑把な性格に変わってしまった。

 

そんな話を、聞いたことはありませんか?

 

自分は神経質だ

自分は落ち込みやすい

自分は鬱だ

 

こんなふうに、人は知らず知らずのうちに、自分に「ラベル」を貼って生きているのです。

 

斎藤一人さんの本には、この「セルフイメージ」を、ポジティブなものに変えていく知恵が詰まっています。

 

言葉を変えていくことで、自分にいい洗脳をかけよう。

 

ありがとうの神様 小林正観

ありがとうの神様

ありがとうの神様

  • 作者:小林 正観
  • 発売日: 2015/02/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

うつ病を治すキーワードは、「ありがとう」です。

 

物質的に豊かな国ほど、うつ病を発症する人が多い理由。

 

一日三食食べれて「当たり前」の環境で育てば、一日一食にストレスを感じる。

 

三日に一度食べられれば「ありがたい」環境で育てば、一日一食に感謝を感じる。

 

まったく同じ状況にもかかわらず・・・

 

前者は「ストレス」を、後者は「幸せ」を感じるのです。

 

豊かな環境は、幸福に対する感度を低下させ、ストレスに対する感度を高めます

 

日常にあふれている「感謝」を思い出すことで、あらゆるストレスは「幸福」へと姿を変えていくのである。

 

感謝で満たされた人生は、不幸になり得ないのだ。

 

あなたの人生に、「ありがとう」を増やそう。

 

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まとめ

 

今回は、うつ病の克服を支えてくれた5つの本を紹介しました。

 

過去の私が救われたように・・・

 

今、苦しい状況にあるあなたにとっても、きっと素晴らしいヒントをくれるはずです。

 

辛くて、苦しくて、この状況から抜け出せる自分が、想像すらできない。

 

もう一生治らないんじゃないか・・・

 

そんな思いがよぎってしまうあなたに、どうしても伝えたいことがある。

 

うつは治る。

 

しかも、克服する過程で新たな思考パターンを手に入れることで、

 

うつ病を患う前よりもずっと、幸せな毎日を手に入れることができる

 

うつ病を克服した今の私は、うつ病に出会えたことを「人生最大の幸運だった」と、本気で思っているのです。

 

想像できないかもしれない。

信じられないかもしれない。

 

でもこれは、嘘偽りのない、私自身が経験した実話です。

 

希望に満ちあふれた道が、あなたにはまだ残されているということを、どうか忘れずに・・・

 

大丈夫。

 

今は一日一日を、

なんとか乗り越えていきましょう。