ストレスは「味方」だった!体に悪いストレスと永遠におさらばする秘訣

こんにちは、さいちょうです。

 

  • ストレスは体に悪い
  • ストレスは寿命を縮める
  • ストレスは万病のもと

 

百害あって、一利なし!

 

あなたの健康を傷つけている「ストレス源」に、頭を悩ませていませんか?

 

 

「ストレス=体に悪い」

 

ストレスは私たちの心身を蝕み、命にかかわる重大な疾患へとつながっていく。

 

ストレスを与えてくる人のせいで、病気になっちゃうよ・・・!

 

心配しなくて、大丈夫。

 

 

この記事を最後まで読むと、健康を蝕むストレスから「永遠に解放される知識」が手に入ります。

 

専門家の告白「ストレスは寿命を延ばす」

 

ストレスによる心臓発作。ストレスによる脳卒中。ストレスによるうつ病。

 

憎きストレスこそが、あらゆる健康被害をもたらす張本人である。

 

それは・・・

「世紀の勘違い」かもしれません。

 

以下の動画は、YouTubeからの引用です。

 

日本語字幕にも対応しているから、ぜひ一度目を通してほしい。

 


www.youtube.com

 

動画再生できない環境の方のために、内容をざっくり要約すると以下のとおりです。

 

健康心理学者である私が、過去10年間にわたって指導し続けた「ストレスを避けるべき」という概念が、人々の健康を改善するどころか、害を与えてしまったようだ。

 

ストレスそのものではなく「ストレスは体に悪いという思い込み」こそが、健康リスクを高める原因であることがわかってきた。

 

「ストレスは味方である」という概念を持つ人は、ストレスをたくさん受ければ受けるほど健康で長生きしていることが研究により明らかになった。

 

上記の内容が、実験結果をまじえながら語られています。

 

ストレスは、体に悪いんじゃなかったの!?

 

ストレスによってある人は「病気」になり、ある人は「健康」になっている。

 

 

その分かれ道は、私たちの「ストレスに対するとらえ方」なんだ。

 

ストレスによる心拍数の増加は、危険から素早く逃げだすために必要な反応。

 

ストレスによる呼吸数の増加は、危険に対処する(脳にたくさん酸素を送る)ために必要な反応。

 

ストレスによる反応は「味方」である。

 

 

実験では、一部の被験者たちに「ストレスは味方である」という概念をレクチャーしました。

 

彼らを意図的に作り出した高ストレス状態におき、その反応を観察します。

 

予想どおり、心拍数の増加、呼吸数の増加、発汗など、ごく一般的なストレス反応があらわれました。

 

 

しかし「決定的な違い」が確認されます。

 

彼らの「血管」は・・・

 

ストレスにさらされた状態でも「ゆるんでいた」のです。

 

実はストレスによる「血管の収縮」こそが、あらゆる病気につながる原因なんだ。

 

 

血管さえキュッとならなければ、心配する必要はないんだね!

 

ストレスを「敵」ととらえれば、血管は収縮する。

 

ストレスを「味方」ととらえれば、血管は収縮しない。

 

私たちの健康を傷つけているのは・・・

 

 

ストレスに対する私たちの「思考」だったんです。

 

「ストレスを怖れる気持ち」が、体の反応を左右しているんだ。

医師「脳内に分泌される神経伝達物質を決めているのは『思考』」


以下は、日本の医師である春山茂雄氏の著書からの引用です。

 

脳だけをみても血管の過収縮は好ましくないことなのです。この好ましくないことの第一原因がノルアドレナリンというホルモンにあり、このホルモンの分泌が心のもち方や感情によって左右されているのですから、プラス発想ということがいかに大切かおわかりになるはずです。

 

会社で上司から叱られてムカムカする。仕事に失敗して意気消沈する。奥さんとケンカしてカーッとなる。子供の成績表に愕然とする。これらはみんな強いストレスですが、これらすべてをマイナス発想で受け止めているかぎり、ノルアドレナリンはどんどん出てきます。

 

(中略)

 

そういうときはつとめて逆発想をするほかありません。とりあえず「今度はほめられる」と考えてみるのです。その瞬間、快楽ホルモンが出て不快な考えを中和してくれるので、血管の収縮が元に戻って血液がサラサラと流れはじめます。

 

(中略)

 

この世の中で起こる現象や刺激が重要なのではなく、たとえいやな現象でも、それを意識的にプラス発想でとらえるようにすれば、心と体の反応は好ましい反応に変えられるということです。

 

(春山茂雄『脳内革命』より引用)

 

脳内に分泌される「ホルモン」に着目してみても、

 

問題はストレスそのものではなく、ストレスに対する私たちの「とらえ方」にあるのです。

 

 

ストレスを嫌うことは、むしろ逆効果だったんだ。

お金でストレスを買っている「矛盾」


「ゲーム」は、人間が愛してやまない娯楽のひとつです。

 

「ゲーム中毒」なんて言葉もあるもんね。

 

あなたも、何かゲームをやってみた経験があるかと思います。

 

 

考えてみてほしいんだ。

 

ゲームの主人公は、たいてい「ピンチな状況」におかれています。

 

あるときは恐ろしい敵と戦い、あるときはゾンビに追われ、あるときは愛する姫がさらわれる。

 

大ヒットした『どうぶつの森』は、労働によってお金を稼ぎ、ローンを返済し続けるゲームともいえるでしょう。

 

ゲームの中って、基本的に「ストレスまみれ」なんです。

 

 

私たちはなぜ、お金を払ってまでストレスを求めているのでしょうか?

 

普段はストレスを警戒してるのに、矛盾してると思わないかい?

 

それも、簡単すぎるゲームじゃ退屈でダメなんです。

 

主人公にかかるストレスが大きく、険しい道のりであるほど、クリアしたときの達成感は高まっていく。

 

 

「ストレスは脳に快楽をもたらす」

 

「お腹が空いた」というストレスを感じられなければ、食べ物を見つける意欲はわいてきません。

 

ストレスは「生きるために必要」だったんだ・・・!

 

ストレスをもとに、快楽にありつく。

 

700万年にわたり「生きるために進化」し続けてきた私たち人類の肉体は・・・

 

ストレスを否定しないどころか、ストレスを愛している

 

つきつめれば恋愛のドキドキも、旅行へのワクワクも、舞台への感動だってストレスです。

 

ストレスを怖がらず、もっと肩の力を抜いてもいいんだよ。

 

 

怒り・悲しみ・苦しみ・イライラ―

 

ストレスは何より大切な自分自身の心に、向き合うきっかけを作ってくれている。

 

不安・緊張・焦り・羞恥心―

 

ストレスは危険に備え、最善の結果をもたらすための力を蓄えてくれている。

 

不便さ・窮屈さ・悔しさ・理不尽さ―

 

ストレスは現状を打破し、行動を起こすための勇気を与えてくれている。

 

 

ストレスはあなたの「味方」なんです。

 

あなたの健康を傷つけるストレスへの「概念」を訂正することで・・・

 

ストレスは他の誰より心強い「あなただけの応援団」に変わるのです。

 

最後まで耳を傾けてくれて、どうもありがとう。ストレスを感じたら「ラッキー!」と唱えてみてね。約束だよ。

 

Amazonで『脳内革命』を見る

 

楽天市場で『脳内革命』を見る