あなたが「イライラしやすい」原因。3ステップで根本から改善しよう。

こんにちは、さいちょうです。

 

「イライラしやすい」

 

他人の言動がいちいち気になり、ささいなことでイライラを感じてしまう。

 

(・・・チェッ!もう少し気が遣えないのかな?イライラする~!)

 

頭の中で一日中なりやむことのない、イライラのラジオ

 

 

怒りの声を四六時中聴かされているのは、「君自身」なんだ。

 

他者への怒りは、あなた自身に罵声をあびせ、あなた自身を傷つけているのです。

 

 

でも、どうしてもイライラしてしまう・・・

 

心配しなくて、大丈夫。

 

この記事を最後まで読むと、過剰なイライラの原因と手放し方がわかります。

STEP1.気質の肯定


イライラをかかえやすい人がいる一方で、イライラをかかえにくい人もいる。

 

うらやましい!

 

例えば・・・

 

その場で「相手に感情をぶつける」ことや「誰かに愚痴をもらす」ことで、イライラを解消できる人。

 

そもそも、イライラを感じるような周囲の小さな刺激に「気がつかない」人。

 

 

このような人は、イライラをかかえこむことがありません。

 

いいなぁ。自分が嫌になるよ・・・

 

ちょっと待った!うらやましがる必要は、まったくないんだよ。

 

「相手に怒りをぶつける」

 

自分の感情をはっきり表現できる人は、たしかに素敵です。

 

一方で・・・

 

「相手の気持ちを考えて表現しない」

 

相手の立場を思いやれるあなたも、とっても素敵なんです。

 

 

「誰かに愚痴をもらす」

 

自分の感情を素直に伝えられる人は、たしかに素敵です。

 

一方で・・・

 

「なるべく愚痴は言わない」

 

聞き手の心情を気遣えるあなたも、とっても素敵なんです。

 

 

「小さいことは気にしない」

 

ささいなことを見過ごせるおおらかさは、たしかに素敵です。

 

一方で・・・

 

「小さなことにも気がつける」

 

細やかなところにまで気がまわるあなたも、とっても素敵なんです。

 

 

あなたの「気質」を、愛してください。

 

ささいなことが気になる自分を「神経質だ」とか「心がせまい」と評価して、自己嫌悪をかかえてはいませんか?

 

誰かをうらやむ必要なんて、ないんだよ。

 

世の中には、人の数だけ「気質(個性)」があります。

 

 

不安を感じやすい気質の人がいるから、危険にそなえることができる。

 

不安を感じにくい気質の人がいるから、リスクをとって前に進むことできる。

 

どんな個性が欠けても、世界はまわらない。

 

まずは、あなた自身の気質に「誇り」をもつことからはじめましょう。

STEP2.自責思考をもつ


自分自身の気質をしっかりと肯定してあげた状態で、次のステップです。

 

イライラしやすいのは僕の気質だから、仕方がないってこと・・・?

 

安心して。そういうわけじゃないんだよ。

 

あくまであなたの「気質」とは、周囲の刺激を敏感にキャッチする脳をもっているということにすぎません。

 

キャッチした事象に対してイライラするかしないかを左右するのは・・・

 

これまでの人生で身につけてきた「思考のクセ」です。

 

 

「電車の中では静かにしましょう」

 

そんなマナーが浸透している日本で育った人は、電車の中で騒ぐ人に気づくとイライラを感じます。

 

(・・・うるさいなぁ。マナー違反だよ!)

 

一方で・・・

 

そのようなマナーが存在しない国で育った人は、電車で騒ぐ人に気づいても涼しい顔をしているのです。

 

(ハハ、元気だなぁ♪)

 

 

イライラの根源は、生まれたあとに刷り込まれてきた「べき思考」にあるんです。

 

社会におけるマナーや常識、親から受けた注意や教育、経験を重ねるうちに偶然身についた「自己流の正義」。

 

「当然こうあるべなんきだ」

 

その正義からはずれるものに、人はイライラを感じてしまうんだ。

 


イライラを感じたら、自分を苦しめている不要な正義を手放す「チャンス」です。

 

「他責思考」をやめて「自責思考」をもちましょう。

 

どうして「あの人」は・・・

 

じゃなくて、

 

どうして「自分」は・・・

 

と、考えてみるのです。

 

 

イライラの根源は自分の中にある。だから「なんで?」は自分に向けてあげるんだ。

 

自分の正義に反する相手の行為について、別の正義をもつ相手を責めたところで、何も解決できません。

 

あなた自身の正義を、疑ってみるのです。

 

考えてみたら「絶対にこうあるべき」なんてこと、はじめから存在しないのかも・・・

 

大人になるにつれて身につけてきたマナーや常識。

 

あなたを四六時中苦しめている、無数の「べき思考」の正体は・・・

 

国が変わるだけで一切通用しない人間の本質となんらかかわりのない「まやかし」にすぎないのです。

 

マナーは思いやりを表現するツールにすぎない。しばられすぎる必要はないんだよ。

STEP3.自分を許す


自分の正義を疑う準備ができたら、最後のステップです。

 

なんで僕は、こういう行為が許せないんだろう?

 

「なんで?」を自分に向けることで、あなた自身を苦しめる「べき思考」を手放していくために、最適な方法。

 

それは・・・

 

あなた自身に、それを許してあげること。

 

 

挨拶しない人にイライラするのは、挨拶しないことを自分に許していないから。

 

のろまな人にイライラするのは、のんびりすることを自分に許していないから。

 

部屋を汚す人にイライラするのは、散らかすことを自分に許していないから。

 

怒る人にイライラするのは、怒ることを自分に許していないから。

 

さぼる人にイライラするのは、さぼることを自分に許していないから。

 

全部じゃなくていい。

 

 

あなたの正義を捨てる「勇気」をもってみてください。

 

本当に大事なものだけ残したら、生きるのがすっごく楽になった・・・!

 

大丈夫。

 

 

あなたはもっと、
自由になっていいんだよ。

 

テキスト最後まで耳を傾けてくれて、どうもありがとう!君の正義は、君のために厳選してあげてね!約束だよ。