たった5秒で「言いたいことが言えるようになる」魔法の言葉

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今の発言、まずかったかな・・・?

 

・相手の反応が気になる

・本音が言えない

・よく自分の発言を後悔する

 

堂々と言いたいことを言ってのけることが出来たら、どんなに楽だろうか?

 

今回はそんなあなたに、魔法の言葉を紹介します。

 

「アイテノシゴト」

 

この記事を最後まで読むと、素の自分で生きる勇気が手に入る。

 

 

あなたは妄想癖

 

相手の本心とは、あなたには分かり得ない領域にあるものです。

 

どんなに覗き込み、想像を膨らませたところで、妄想の域を出ることはありません

 

しかもその妄想は、「とんだ見当違い」であることがほとんどなのだ。

 

あなたが「言い過ぎた」と思っている言葉が、相手にとっては「ありがたい忠告」として胸に刺さっていたり・・・

 

嫌われないためにした当たり障りのない発言が、相手には「つまらない」と思われていたり・・・

 

違う人間である以上、

あなたの頭で考えた「相手の気持ち」など、99%以上、見当違いなんです。

 

つまり、「相手がどう感じるか」を考えることは、無駄なのだ。

 

相手の心の中を覗き込もうとしている自分。

 

妄想癖が発動している自分を、自覚することからはじめよう。

 

相手の仕事を奪わない

 

あなたの発言を聞いて、快も不快も、好きも嫌いも、判断を下すのはあくまで「相手の仕事」なんです。

 

こう言えば嫌われるだろう

こう言えば怒らせるだろう

こう言えば喜ばれるだろう

 

こんなふうに、「相手の仕事」を横取りしてはいませんか?

 

あなたの発言に対する「相手の反応」は、あなたのコントロール下にはないのです。

 

良かれと思った発言がアダとなることもあれば、ふいに口を出た本音が相手を感動させることもある。

 

あなたがどんな発言をしようが、好かれるときは好かれるし、嫌われるときは嫌われるんです。

 

相手の反応を恐れている自分に気づいたら・・・魔法の言葉の出番です。

 

「アイテノシゴト」

 

心の中でつぶやくことで、相手の領域に立ち入ろうとしている自分を引き戻し、相手に委ねる決意をしよう。

  

濁す罪

 

相手の反応を気にするあまり、言葉を濁す癖がついてはいませんか?

 

○○だと思うんだけど・・・

○○したいのですが・・・

 

このような習慣もまた、会話において「相手の仕事」を奪う、罪な行為である。

 

相手にきちんと伝わらなければ、その会話はそもそも成立すらしていない状態なのだ。

 

私は○○だと思う。

○○してほしい。

 

語尾を濁さずはっきり伝える努力をすることは、会話における「あなたの責任」です。

 

「アイテノシゴト」を叶えるためにも、言い切る練習を重ねていこう。

 

自分の仕事をこなす

 

あなたの発言に対する判断は、「相手の仕事」でした。

 

これは言い換えると、相手の発言に対する判断は、「あなたの仕事」なんです。

 

腹立つわー

やっぱ嫌いだわー

 

このような素直な心の反応を、どうかもっと、大切にしてください

 

こんなこと思っちゃいけない

ひどいこと考えちゃいけない

 

こんなふうに感情を押し殺して、「あなたの仕事」を、放棄しようとしてはいませんか?

 

なんと、他者の顔色をうかがう人は、心の中では、自分の顔色までうかがっているのである。

 

忘れないでください。

 

相手の発言に対して、あなたがどんな感情を抱こうが、100%自由なんです。

 

なぜならそれは・・・

 

「ジブンノシゴト」

 

「ジブンノシゴト」を尊重しない限り、「アイテノシゴト」を尊重することは出来ません。

 

自分の感情に自由を認めることこそが、相手の感情に自由を認める唯一の方法なんです。

 

さいごに

 

言いたいことを言って生きていくためには、「アイテノシゴト」と「ジブンノシゴト」の線引きを、明確にしておく必要がある。

 

相手も、あなた自身も・・・

 

心の中は誰にも縛れない。

100%、自由の身なんです。

 

自分の心に自由を許せば、相手の心の自由も、許容できるようなる。

 

「アイテノシゴト」

 

魔法の言葉を武器に、素顔の自分で勝負していきましょう!