今の発言、まずかったかな・・・?
・相手の反応が気になる
・本音が言えない
・よく自分の発言を後悔する
堂々と言いたいことを言ってのけることが出来たら、
今回はそんなあなたに、魔法の言葉を紹介します。
「アイテノシゴト」
この記事を最後まで読むと、素の自分で生きる勇気が手に入る。
あなたは妄想癖
相手の本心とは、あなたには分かり得ない領域にあるものです。
どんなに覗き込み、想像を膨らませたところで、妄想の域を出ることはありません。
しかもその妄想は、「とんだ見当違い」であることがほとんどなのだ。
あなたが「言い過ぎた」と思っている言葉が、相手にとっては「
嫌われないためにした当たり障りのない発言が、相手には「
違う人間である以上、
あなたの頭で考えた「相手の気持ち」など、99%以上、見当違いなんです。
つまり、「相手がどう感じるか」を考えることは、無駄なのだ。
相手の心の中を覗き込もうとしている自分。
妄想癖が発動している自分を、自覚することからはじめよう。
相手の仕事を奪わない
あなたの発言を聞いて、快も不快も、好きも嫌いも、判断を下すのはあくまで「相手の仕事」なんです。
こう言えば嫌われるだろう
こう言えば怒らせるだろう
こう言えば喜ばれるだろう
こんなふうに、「相手の仕事」を横取りしてはいませんか?
あなたの発言に対する「相手の反応」は、あなたのコントロール下にはないのです。
良かれと思った発言がアダとなることもあれば、
あなたがどんな発言をしようが、好かれるときは好かれるし、嫌われるときは嫌われるんです。
相手の反応を恐れている自分に気づいたら・・・魔法の言葉の出番です。
「アイテノシゴト」
心の中でつぶやくことで、相手の領域に立ち入ろうとしている自分を引き戻し、相手に委ねる決意をしよう。
濁す罪
相手の反応を気にするあまり、言葉を濁す癖がついてはいませんか?
○○だと思うんだけど・・・
○○したいのですが・・・
このような習慣もまた、会話において「相手の仕事」を奪う、罪な行為である。
相手にきちんと伝わらなければ、その会話はそもそも成立すらしていない状態なのだ。
私は○○だと思う。
○○してほしい。
語尾を濁さずはっきり伝える努力をすることは、会話における「あなたの責任」です。
「アイテノシゴト」を叶えるためにも、言い切る練習を重ねていこう。
自分の仕事をこなす
あなたの発言に対する判断は、「相手の仕事」でした。
これは言い換えると、相手の発言に対する判断は、「あなたの仕事」なんです。
腹立つわー
やっぱ嫌いだわー
このような素直な心の反応を、どうかもっと、大切にしてください。
こんなこと思っちゃいけない
ひどいこと考えちゃいけない
こんなふうに感情を押し殺して、「あなたの仕事」を、放棄しようとしてはいませんか?
なんと、他者の顔色をうかがう人は、心の中では、自分の顔色までうかがっているのである。
忘れないでください。
相手の発言に対して、あなたがどんな感情を抱こうが、100%自由なんです。
なぜならそれは・・・
「ジブンノシゴト」
「ジブンノシゴト」を尊重しない限り、「アイテノシゴト」を尊重することは出来ません。
自分の感情に自由を認めることこそが、相手の感情に自由を認める、唯一の方法なんです。
さいごに
言いたいことを言って生きていくためには、「アイテノシゴト」と「ジブンノシゴト」の線引きを、明確にしておく必要がある。
相手も、あなた自身も・・・
心の中は誰にも縛れない。
100%、自由の身なんです。
自分の心に自由を許せば、相手の心の自由も、許容できるようなる。
「アイテノシゴト」
魔法の言葉を武器に、素顔の自分で勝負していきましょう!