「コロナ鬱」「コロナ疲れ」逆境をチャンスに変える究極の対処法

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気分が沈む・・・

 

緊急事態宣言の解除、そしてGoToキャンペーンへの期待に、胸を躍らせた日々も束の間。

 

予想より早く、そして大きく訪れた「第二波」に・・・

 

心に張り詰めた緊張の糸が、限界を迎えようとしている。

 

今の私たちは、目の前に大好物を吊らされたまま、体を拘束されて動けない「精神的拷問」を受けているのだろうか?

 

・何をしても楽しくない

・不安で眠れない

・意欲がわかない

・息苦しさを感じる

 

もしかして・・・コロナ鬱?

 

そんな不安を抱えるあなたへ。

 

その逆境、間違いなく「チャンス」です。

 

社会に混乱が起きた今だからこそ、普段は見過ごしがちな「人生の本質」に近づく「4つの力」を取り戻せ!

 

この記事を最後まで読むと、コロナ前より豊かな人生が手に入る。

 

 

感謝力

 

「憂鬱」の対極にある感情は、「感謝」だ。

 

毎日三度の食事がとれて「当たり前」の環境で育てば、一日一食に「苦しみ」を感じる。

 

一方で、

 

三日に一度でも食べられれば「ありがたい」環境で育てば、一日一食にこの上ない「感謝」を感じる。

 

まったく同じ状況において、前者は「ストレス」を、後者は「幸せ」を感じているのである。

 

人間は、恵まれた環境で育つほど・・・

 

感謝に対する感受性は低下し、ストレスに対する感受性は高まる

 

長引く自粛生活に、私たちがストレスを感じている、根本的な理由。

 

それは「感謝」を「当然」と、錯覚して生きてきた点にある。

 

普通に旅行して、普通に働いて、普通に人と話すこと。マスクをせず、空気を思いっきり吸って歩くこと。

 

そんな「当たり前」だと思っていた日常が・・・

 

本当は「当たり前」なんかじゃなくて、いかに「ありがたいもの」であったかを、思い知らされたはずだ。

 

これは今後の人生において、最高の気づきである。

 

さぁ、憂鬱に思える今の現状にも「感謝」はたくさん隠れています。

 

・あたたかい日差し

・安心して眠れる寝床

・心地よい風

・目が見え、音が聞けること

・生きていること

 

これらすべて、「当たり前」なんかじゃないんです。

 

いかなる状況においても感謝を見出せる人生は、不幸になり得ない

 

ウィズコロナ時代、「当たり前」を捨てることで感謝力を磨き、コロナ前よりも満足度の高い人生を手に入れよう。 

 

▼参考記事

saichou.hateblo.jp

  

終中力

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人命被害が出ている。

 

連日の報道を受け、誰もが健康に対する心配、ひいては、命を落とす不安を抱えて生活している状況だ。

 

これまで必死で目を逸らしてきた「死」を、意識せざるを得ない状況に直面している。

 

人はいつ死ぬかわからない

 

それは人生を充実したものにするために、決して忘れてはならない「真理」なのである。

 

人間は怠惰だ。

 

時間を永遠のように感じていては、自分の人生のために何をするべきか考えることも、行動することもないまま、死を迎えてしまう。

 

「死」を意識することこそが、本当の人生のスタートラインなのだ。

 

「死」を前提に生きると、くだらない見栄や恥など、人生において不要なものから解放されていく。

 

今やるべきことが、明確に見えてくる。

 

心のどこかで、「自分だけは死なない」と、根拠のない思い込みをしてはいないか?

 

ウィズコロナ時代、死を身近に感じ、「人生の終わり」を意識することで、悔いのない人生設計の第一歩を踏みだそう。

 

▼参考記事

saichou.hateblo.jp

  

今生力

 

コロナがもたらす不安感には、重大なヒントが隠されている。

 

それは我々が、過去や未来をいかに見つめて生きているかということだ。

 

・自粛前に戻りたい

・会社つぶれちゃうのかな? 

・これからどうなるんだろう

 

こんなふうに、変えられない過去や、分かり得ない未来に意識を向けることで、人は不安を感じているのです。

 

しかし、過去や未来は、我々のコントロール下にはない。

 

どんなに苦しい未来を描いても、どんなに幸せな未来を描いても、現時点では単なる妄想に過ぎないのです。

 

私たちが唯一コントロールできるのは、「今この瞬間」だけ。

 

にもかかわらず、私たちはその「今」をないがしろにしたまま過去や未来を心配することで人生の時間を過ごしている。

 

意識を「今」に戻そう。

 

クローズアップして見れば、人生とは「今この瞬間」の積み重ねでしかないのである。

 

過去や未来を見つめる自分に気づき、意識を今に戻す習慣を身につけることで、あなたの人生は不安から解放されていく

 

情報力

 

知らない間に、あなたの人生を大きく操っているもの。

 

それが、「情報」です。

 

今回、新型コロナ感染拡大に伴う連日の報道により、不安感を強めたり、気分の落ち込みを経験した人は少なくないはずだ。

 

テレビをつければコロナ

ネットを開けばコロナ

プッシュ通知でコロナ

SNSを開いてもコロナ

 

コロナコロナコロナ・・・

 

これでは不安になったり憂鬱になるのも、無理はないのです。

 

情報社会を何気なく生きていれば、流れてくる情報を一方的に享受し続けることになる。

 

これを放置していると・・・

 

知らず知らずのうちに自分の脳が、ネガティブな情報に支配されていくのです。

 

「怖いもの見たさ」という言葉があるように、人間はネガティブな情報を無意識に求める性質を持っている。

 

凄惨でショッキングなニュースほど、人の目を惹くのだ。

 

だからこそ、視聴率を競い合うメディアの情報は、基本的に不安を煽る性質があるのです。

 

この事実に、案外気づいている人が少ない。

 

情報社会の中、ネガティブな洗脳を受けずに、人生を楽しく生きていくためには・・・

 

情報を選別する意識が、必要不可欠なのである。

 

特に、入眠前や起床直後の無防備な脳に取り入れる情報は、潜在意識まで深く刻み込まれていく

 

取り入れた情報があなたの脳をつくり、あなたの脳が人生をつくっていくのである。

 

その意識を胸に、不要な情報は遮断し、自分の人生にプラスとなる情報を選び取る習慣を身につけよう。

 

情報を受動的に受け取ってはいけない。

 

情報の罠にはまることで、人生を棒に振ることすらあるのだ。

 

ウィズコロナ時代、情報選別の大切さを理解し、人生にいい洗脳をかけよう。

 

▼参考記事

saichou.hateblo.jp

 

さいごに

 

それなりに満たされているとき、人間は変化を好みません。

 

社会全体がパニックに陥った今だからこそ・・・

 

ずっと後回しにしてきた「リモートワーク」や「オンライン授業」など、「社会の大革命」が、必要に迫られて現実化してきている。

 

個人も同じです。

 

このような状況だからこそ、これまでの生き方を見直し、「人生の大革命」を起こすチャンスなんです。

 

逆境こそ、最大のチャンスになり得るという事実を、どうか忘れずに・・・

 

「感謝力」「終中力」

「今生力」「情報力」

 

4つの力を磨き上げ、コロナ前より充実したアフターコロナに備えよう!