心に余裕がない!時間をかけずにメンタルを安定させる3つの習慣

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最近、心に余裕がない・・・

 

・イライラしやすい

・落ち込みやすい

・感情の起伏が激しい

 

不安定な自分の状態に、なんとなく気づいてはいるものの・・・

 

日々の生活に追われ、リフレッシュする時間を確保することが難しい

 

原因が明らかなキャパオーバーの場合は、依頼を断ったり、休むことが先決です。

 

しかし、余力はあるものの、何故かメンタルが不安定だとしたら・・・

 

習慣を、変えてみましょう。

 

自分自身を見てみぬふりしてしまう、忙しいあなたへ。

 

今回は、別途時間を使わずに心を強くする、3つの習慣を紹介します。

 

この記事を最後まで読むと、メンタルを安定させる「癖」が手に入る。

 

 

口角を上げる

 

人は、楽しいから笑う。

 

逆も同じです。

 

笑うから、楽しくなるんです。

 

自分の脳は、自分の行動によって、騙すことが出来るという事実。

 

私自身の経験上はもちろん、

 

これは「末梢起源説」や「ジェームズ=ランゲ説」とも呼ばれ、専門家によって提唱、実証されているものです。

 

口角を上げておくことで、脳は「ごきげん」を維持できるのだ。

 

無意識に、口角が下がっていませんか?

 

実はそれこそが、あなたの不機嫌の「原因」なのかもしれません。

 

口角を上げれば、楽しくなる。

口角を下げれば、不幸になる。

 

常に意識することで、口角を上げる癖を手に入れましょう。

 

さらに、口角を上げておくことには、もうひとつ大きなメリットがある。

 

それは「あなたの周りから面倒事が消えていく」ということ。

 

あなたの表情=感情は、相手に伝染するのです。

 

あくびがうつったり、もらい泣きをした経験はありませんか?

 

これは脳のミラーニューロンという神経細胞の働きによるものである等、様々な説がありますが・・・

 

人の感情は伝染する。

 

これは経験上、誰もが知っているはずの事実なんです。

 

口角を上げておくことにより・・・

 

あなたと接する人にも、「ごきげん」を伝染させることができるのだ。

 

あなたの周りから、不機嫌な人が減るということ。

 

それはあなたの人生を幸せなものにする、最も簡単な方法なんです。

 

「笑う門には福来たる」

 

この言葉、よくよく考えたら、「当然」のことなのかもしれません。

 

口角を上げて、自分と相手を「ごきげん」にしていこう。

 

それは穏やかな毎日を手に入れる、いちばんの近道なのだ。

 

姿勢を正す

 

心と体はリンクしている。

 

緊張すれば手や声が震え、リラックスすれば呼吸は深くなる。

 

逆も同じなんです。

 

手や声が震えれば緊張に拍車がかかり、深呼吸をすれば心が落ち着く。

 

どちらが先でもなく、完全にリンクしているのだ。

 

人は、

 

るんるんスキップしながら、深刻な悩み事をすることは「不可能」なんです。

 

逆に背中を丸めて下を向いた状態で、明るい気持ちになることも「不可能」

 

心を強くするためには・・・

 

心が強い人の「姿勢」をとる必要がある。

 

背筋を立てて堂々と、所作は焦らずゆっくりと、どっしり構える。

 

イメージは「熊」です。

 

あなたの姿勢が、心の状態にリンクするということを、忘れないでください。

 

姿勢を変えるだけで、心は驚くほど強くなるのだ。

 

堂々と、どっしりと。

 

熊になりきっているうちに、いつの間にかメンタルも熊になる。

 

目を逸らさない

 

日常生活において、手軽にメンタルを鍛えるトレーニング。

 

それは、相手の瞳の奥をしっかりと見つめ、相手より先に目を逸らさないことだ。

 

人間の体において、唯一むきだしで、表面が透けて見える臓器。

 

それが「目」なんです。

 

光を当てると分かりやすいですが、瞳の表面は、よく見ると少し透けています

 

そんな臓器であるからこそ、人は目を合わせることで、心を通わせることができるのだ。

 

しかしながら・・・

 

メンタルが不安定だと、相手と瞳を合わせる余裕を、失ってしまうのです。

 

目が合ってもすぐに逸らしてしまったり、瞳の表面ばかり見つめて、瞳の奥を覗き込むことを恐れたり・・・

 

誰とも共感できないことで、心はどんどん不安定になっていくのだ。

 

見つめることを、恐れないでください。

 

瞳を通じて、目の前にいる相手と共感しようとする努力が、やがて安心感となり、心を安定させていくのである。

 

勇気を出して覗いてみたら・・・

 

相手の瞳の奥で、この上ない安心感に出会えるかもしれない

 

せっかく一人じゃないのなら・・・

 

もっと目の前にいる相手と、心を通い合わせよう。

 

それを可能とさせるのが、「目」と「目」のコミュニケーションなのである。

 

あなたの心の安定剤は・・・

 

身近な人の瞳の奥の奥に、隠れているかもしれない。

 

あなたは決して、ひとりぼっちではない。

 

みんな弱くて、みんな悩んで、みんな必死で、生きているのだ。

 

そんな同士の瞳の奥を、もっとしっかり見つめていこう。

 

さいごに

 

心の安定は、ほんのちょっとした「習慣」に左右されている。

 

・上がった口角

・どっしり構えた姿勢

・瞳の奥を見る勇気

 

たった3つを意識するだけで、あなたの心は、驚くほど安定感を取り戻す

 

さぁ、にっこり・どっしり・じっくりと。

 

3つの癖を身につけて、心穏やかな毎日を手に入れよう!