【職場の人間関係】『ウザい上司』を手玉に取るサバイバル戦術

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上司がウザい。

 

横暴な態度、理不尽な指示、おまけに気分屋の三段コンボ。

 

こんな奴と働くのは、もう限界・・・

 
「会社、辞めたい。」

 

そんな思いがチラつくあなたに贈る、社会人のためのサバイバル戦術である。

 

 

上司はウザい

 

そもそも理解しておくべきは、

上司とは、ウザい存在であることが『正しい』ということ。

 

上司にとっては、部下に指示を下すのも仕事のひとつ。

時には嫌われ役を買って、注意するのも仕事だ。

 

あなたの気分を考慮せず、

『あれやれこれやれ』『やり直せ』言うわけだから、

ウザいに決まっている。

 

でもそれは、『彼の役割』でもある。

 

むしろ『ウザくない上司』がいるとすれば、その上司は、仕事をサボっている。

 

上司はウザい。

まずは、この現実を受け止めよ。

 

上司は弱者

 

上司が部下よりも、『優位に立っている』と思ってはいないだろうか?

 

とんでもない誤解だ。

 

すべてのプロジェクトは、指示を受けて『実際に動く者』にかかっている。 

 

つまり職場における『強者』とは、『部下』であるという事実。

 

上手くいかなかったとき、責任を負うのは『指示を出す側』である上司だ。

 

上司は、常に怯えているのである。

 

部下であることは、職場のパワーバランスにおいて、最強のポジションだ。

 

あなたの力で、上司に花を持たせてあげよう。 

 

上司は客

 

サラリーマンにとって、一番のお客は『上司』だ。

 

組織の中で働く以上、
上司を味方につけられなければ、チャンスも出世も昇級もない。

 

そもそも上司を『仲間』と考えるから、腹が立つのである。

 

上司に対する『最上級のサービス提供』は、あなたにとって『最上級の職場環境』を作り出す。 

 

お客様だと思えば、少々ウザい要求にも『はい喜んで』の余裕が生まれる。

 

すべてのサラリーマンは『サービス業』なのだ。

 

相手が欲しがるものを与える。
ただ、それだけでいいのである。

 

上司は脇役

 

あなたの『サラリーマン物語』の主人公は、『あなた自身』だ。

 

理不尽な上司がいるから、あなたの清らかさが映える。
サボる同僚がいるから、あなたの勤勉さが際立つ。

 

すべては、主役であるあなたを際立たせるための『演出』にすぎない。

 

彼らがいてはじめて、あなたの魅力が価値をなすのである。 

 

すべての個性に感謝して、素敵なドラマを撮ろうじゃないか。

そう思えば、困難な状況は最高のスパイスになる。

 

さいごに

 

人間関係で会社を辞めてしまうと、また同じことを繰り返す可能性が高い。

 

なぜなら、どこの職場にも『ウザい上司』は存在するからだ。

 

真面目なあなたが、他人を理由に大切な居場所を手放す必要はない。

 

社会を生き抜く術として、
『賢く媚びる』あなたはカッコイイ。

 

さぁ、

社会の荒波を乗りこなせ。