【心配性】『不安で眠れない夜』を解消する6つのコツ【不眠症】

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お金の心配

将来の心配

人間関係の心配

 

頭の中を支配する不安、恐怖、パニック・・・

 

眠れない。

 

羊を数える前に、試してみてほしいことがある。

 

 

不安は仲間

 

そもそも『不安』とは、危険から身を守り、生命を維持するために必要な機能だ。

 

不安は、あなたを危険から守ろうとしている。

 

あなたの『味方』なんです。

 

不安を感じること自体、むしろ『正常』です。

 

不安を嫌い、敵視する気持ちを、まずは捨てましょう。

 

『否定』が思考停止を招く

 

問題は、不安に支配されて、動けなくなってしまうこと。

 

感情とは、否定すればするほど、目を逸らそうとすればするほど、大きくなります

  

「不安になっちゃいけない」と考えている時点で、「不安について考えている」わけです。

 

『否定』こそが、思考の停止、不安のループへの入り口です。

 

不安を手放すためには、不安を感じている自分を、まずは『あるがままに受け止める』必要がある。

 

意識を『今』に戻す

 

不安を感じるとき、人は必ず『未来への妄想』をしています。

 

地震がきたらどうしよう」

「面接落ちたらどうしよう」

 

しかし私たちに、未来を予知する能力はありません。

 

どんなに心配してたところで、起こるときは起こるし、起こらないときは起こらないのです。

 

『今』に意識を向けよう。

 

私たちがコントロールできるのは、『今、この瞬間』以外にないのです。

 

睡眠を諦める

 

「早く寝なきゃ」と思うと、『焦り』が生まれる。

 

『焦り』と『リラックス』は、対極の状態。

 

睡眠は、追えば追うほど、どんどん眠りから遠ざかってしまうのだ。

 

「寝なくてもいい」

 

そう思うと、自然と肩の力が抜けてくる。

 

1リットル泣く

 

不安で押しつぶされそうな夜・・・

 

『1リットル泣くまで絶対に寝れませんゲーム』をしてみてほしい。(1人で)

  

涙は溜め込んだ感情を体外に排出し、散らかった頭の中を浄化する。

 

しかも、涙を流すことは、めちゃくちゃ体力を消耗する。

 

『体の疲れ≫脳の疲れ』

 

リラックスするためには、この状況を作ってあげる必要がある。

 

とにかく限界まで、涙を絞り出すことに、集中してみてほしい。

 

もう一滴もでなくなった涙を、必死で絞り出している自分が滑稽に思えてきたら、作戦成功だ。

 

自己洗脳テクニック

 

睡眠前と睡眠後、つまり『寝ぼけた状態』にあるとき、脳は非常に無防備な状態となる。

 

寝る前に見た情報は、潜在意識に深く刻まれる。

 

不安や恐怖を煽るような『ネガティブな情報』は、避けてください。

 

寝る前に『自分と同じ悩みを抱えた人』のコミュニティを覗くことも、危険です。

 

覗くなら、『すでに克服した人』の情報を探してください。

 

ベッドの上では、ネガティブな情報を徹底的に排除し、ポジティブな情報を積極的に取り入れる。

 

自分をうまく洗脳し、潜在意識レベルで、革命を起こそう。

 

さいごに

 

不安、心配、恐怖、パニック・・・

 

それらはすべて、あなたを危険から必死で守ろうとしている、『応援団』なんです。

 

パニックさん、ありがとう。

 

そう思えたとき、役割を終えた『不安』は、すっと溶けていくのです。

 

さぁ、頑張る『あなたの脳』に感謝しよう。