こんにちは、さいちょうです。
頭の中はアイデアが浮かんでいるのに、行動に移す勇気がでない。言いたいことが頭に浮かんでいるのに、言葉にする勇気がでない。
チャレンジしたいのに、なんで?
私はこれまで自分の人生において・・・
正々堂々、なにかにチャレンジしたことがあっただろうか?
今回は「あなたの勇気が出ない理由」と、「一歩を踏み出す思考法」について。
この記事を最後まで読むと、なんだかやってみたくなる。
見られるのが怖い
そもそも人がチャレンジを恐れる最大の理由は、「失敗」ではない。
「失敗を見られること」なのだ。
一人で転べば素直に泣けるのに、人前で転べば恥ずかしくて痛みをこらえるのが人間だ。
勇気が出ない理由は、「他者からの視線」なのである。
究極のカタチが、誰にも会わないことで「失敗を見られること」を排除する、「引きこもり」だ。
この恐怖の程度の違いが、行動を左右しているのである。
あなたが本当に恐れているのは「失敗すること」ではなく、「失敗を見られること」であるということを、まずは理解しよう。
他者の視線に対する恐怖軽減には以下の記事が役立つので、ぜひ参考にしてみてほしい。
▼恐怖軽減記事①
▼恐怖軽減記事②
もともとゼロ
他者からの視線を恐れる自分を理解した上で、もうひとつ、認めなければならないことがある。
自分は「ゼロ」であるということだ。
行動には失敗がつきものであり、一発目から成功するなんて、あり得ないのである。
自分の能力を過信して、「失敗は避けられる」と思ってはいないだろうか?
自転車だって、最初からスイスイ乗れたわけじゃない。
フラフラして、転んで、怪我して、繰り返す失敗から学んだからこそ、スイスイ乗りこなせるようになるのである。
もともとみんな、「ゼロ」だ。
そして、そのゼロを1にし、1を10にしていく方法は、ただひとつ。
「失敗すること」なのだ。
偶然の成功よりも、失敗から学べることの方が、圧倒的に多いのである。
いくら才能があったとしても、始める前は「ゼロ」だ。
「失敗して当たり前」であるという前提を忘れず、謙虚な心で生きよう。
▼おすすめ図書
自己信頼の不足
「他者の視線」を恐れなくても、「失敗して当たり前」ということが理解できていても、行動できない理由。
それは、失敗に対処する自信がないことだ。
でもこれは、勘違いだ。
「火事場の馬鹿力」という言葉があるように、人は極限状況になれば、とんでもない力を発揮するものである。
どんなことが起きても・・・
どんな状況になっても・・・
大丈夫。
あなたはいくらでも対処できるのだ。
自己への信頼を高めるためにも、日々自分との約束を守る努力を重ねていこう。
年齢の嘘
「もう歳だから」という理由で、チャレンジを諦めてしまうことがある。
しかし、仮に10歳若ければ、本当に行動していただろうか?
やってみたいと思っているのは過去の自分ではなく、今の自分だ。
今こそがタイミングであり、今の自分だからこそチャレンジする価値があるということを、決して忘れてはならない。
過去の自分の可能性を羨み、今をないがしろにしてはいないか?
10年後のあなたから見れば、今のあなたも十分若く、可能性にあふれているのである。
年齢を言い訳にして、足踏みしている暇はない。
残された人生のうち、一番若いのは「今」である。
どうせ死ぬ
私たちは、いずれ土に帰る。
今ある肉体、思い出、知識、すべてを脱ぎ捨てて、土に帰るのである。
地球の歴史から見れば、ほんの一瞬の儚い命。
あなたの周りにいる人だって、いつかはこの地球から消えていなくなる。
その上で、あなたがその肉体を脱ぎ捨てるとき・・・
果たして「失敗して恥をかいた」ことを悔やむだろうか?
人生の終わりを目前にしたとき、自分に与えられた一度きりの機会を無駄にしたことほどの無念はないはずだ。
もし、明日死んだら・・・?
勇気が出ないときは、自分に問いかけよう。
さいごに
世の中の99%の人は、失敗を恐れて行動を諦める。
だからこそ、動き出すだけでも上位1%に入れるという事実を、決して忘れてはいけないのである。
命をかけたミッションでもない限り、人生は「やったもん勝ち」だ。
チャンスは貯蓄できません。
さぁ、今すぐ動き出そう!