忘れたい「嫌な記憶」をきれいさっぱり消す方法。トラウマは克服できる!

こんにちは、さいちょうです。

 

思い出したくない記憶が何度もフラッシュバックしては、胸にえぐられるような痛みが走る。

 

記憶を消したい・・・

 

トラウマは大きな事件や事故に限らず、誰かに笑われた経験誰かに傷つけられた経験など、日常の出来事からも絶えずうまれています。

 

 

でも、大丈夫。

 

嫌な記憶を消す方法が、たったひとつあるんだ。

 

トラウマから解放される唯一の方法は「過去を変えること」なんです。

 

えっ?過去を変える?

 

この記事を最後まで読むと、記憶の呪縛から解放される手順がわかります。

トラウマの仕組み


そもそもなぜ私たちは、過去の体験にとらわれてしまうのでしょうか?

 

その理由は「過去の再体験」です。

 

 

嫌な記憶を思い出しているとき、私たちの体は胸がざわざわしたり冷や汗がでたり心臓の鼓動がはやくなったりと・・・

 

まるで当時にタイムスリップしたかのように、リアルタイムで体が反応します。

 

苦しい・・・

 

そう。あなたは忘れたい過去を「思い出している」のではありません。

 

何度も繰り返し「体験」しているのです。

 

 

絶えず繰り返される再体験によって「過去のつらい記憶」が「最新のつらい記憶」へとアップデートされ続けている。

 

これでは、忘れられるはずもないのさ。

 

手放すためには、記憶を上書きする必要があるんです。

解釈の修正


同じ出来事を体験しても、トラウマになる人・ならない人がいます。

 

その違いは「解釈」です。

 

ショックな出来事があっても、その体験にプラスの解釈を与えられた人は、同時にトラウマを手放すことができる。

 

あの経験があって、よかったと思う。

 

 

逆に言えば、その出来事にマイナスの解釈を与え続けるかぎり、トラウマの沼から抜け出すことはできません。

 

あの経験さえなければ・・・

 

 

あなたはそのトラウマに、どのような「解釈」を与えていますか?

 

あなたを苦しめている「邪魔な記憶」でしょうか?あなたの足をひっぱる「無駄な記憶」でしょうか?

 

見つめなおしてみよう。

 

つきつめれば・・・

 

世の中には「本質的な苦しみ」も「本質的な喜び」も存在しません。

 

存在するのは百人百通りの「解釈」だけなのです。

 

 

そしてこの「解釈」は、いくらでも上書きすることができるんだ。

 

だから、大丈夫。

 

過去の出来事そのものに、あなたを拘束する力はないのです。

記憶の上書き


過去を受け止め、プラスの解釈を与え、自分自身を納得させることで、トラウマは消えていく。

 

過去を否定し、マイナスの解釈を与え、自分自身を傷つけ続けることで、トラウマは強化されていく。

 

さぁ、勇気をだして。

 

しっかりと目を開けて、トラウマの正体に徹底的に向き合ってみてください。

 

 

よく考えてみたら・・・

 

自分はどうしてあんな気持ちになったんだろう?

 

自分はどうすればよかったんだろう?

 

この経験から得られることって、なんだろう?

 

根底にひそむ問題に気づくことをおそれずに、幅広い視点で、ときに客観的に、あなた自身に問い続けてください。

 

ゆっくりで大丈夫。

 

忘れるためでなく、納得するために、過去の出来事に向き合ってみてください。

 

 

目を向けてこなかったプラスの解釈を、さがしだしてあげるんだ。

 

あなた自身の助けがあれば、どんな経験も人生の財産に変えていくことが必ずできる。

 

視点を変えたら、ものすごくいい経験だったかもしれない・・・!

 

あせらなくて大丈夫。

 

あなたの「解釈」ひとつで、過去は無限に変えられるものなのです。

恐怖への突入


新しい「解釈」を見つけるたび、トラウマについて考えているときの体の反応にも変化がおとずれます。

 

さぁ、最終段階だよ。

 

勇気をふりしぼり、みずからトラウマに身を投じてみてください。

 

 

あえて自分から「過去の再体験」をおこない、トラウマについて考えているときの肉体の反応の変化を感じてください

 

あれ?前ほど胸が苦しくならない・・・?

 

あれ?前ほど思い出すことが怖くない・・・?

 

あれ?なんか大丈夫かもしれない・・・?

 

 

それは、あなたの「過去(=解釈)」が変わった瞬間です。

 

変化した肉体の反応をあなた自身の体で確認したとき、トラウマは経験値へと姿を変えるものなのです。

 

最後まで耳を傾けてくれて、どうもありがとう!経験は宝物に変えてあげてね。約束だよ。