無気力症候群|「やる気が出ない」モチベーションを引き出す5つの方法

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な~んもやりたくない・・・

 

歳を重ねるたびに、失われていく行動意欲。

 

やっとこさ重い腰を上げて何かを始めても、モチベーションが維持できず、絵に描いたような三日坊主に終ってしまう。

 

僕だけのやる気スイッチ、どこ??

 

やる気やモチベーションは、性格や根性の問題ではない。

 

技術だ。

 

 

そもそも人間は怠惰

 

あなたが頑張れない理由は、決してあなたに根性がないからではない

 

そもそも人間とは例外なく、怠惰な生き物なのだ。

 

活動的なあの人も、成功してるあの人も、み~んな心の奥には「怠け心」を持っている。

 

自分は三日坊主だ。

自分は根性なしだ。

 

そんなふうに自分にラベルを貼って、卑下する必要はまったくない。

 

人間は例外なく、怠惰な生き物なのだ。

 

その上で行動を左右するのは、単純にやる気を出すコツを、知っているかいないか

 

ただ、それだけの違いなのだ。

 

まずは「すべての人間は怠惰である」という事実を認めることが、スタート地点だ。

 

怠惰を生かす

 

やる気がでないときは、準備段階をゴールにしてみてください

 

例えば・・・

 

ウォーキングなら、ウォーキングウェアに着替え、シューズを履き、玄関を開けるところまで

 

資料作成なら、席についてパソコンを起動し、ファイルを開いて、マウスに手を乗せるところまで

 

何も考えず、「あとはやるだけ」ってところまで、準備段階を整える。

 

そこまででいい。

 

すると不思議なことに・・・

 

やる気が出てくるんです。

 

前述した通り、 人間はこの上なく怠惰な生き物

 

せっかく整えた準備を無駄にして、そのまま再度片付けるという行為を、非常にダルいと感じる。

 

ここが絶好のチャンス!

 

この隙を狙い、思考停止して、一歩だけ踏み出そう。

 

玄関から一歩だけ外に出る。

キーボードで一文字だけ入力する。

 

その一歩を踏み出した瞬間、怠惰な我々は、引き返す選択肢を捨てるのである。

 

やる気がでないときは思考停止して、環境を先に整えてしまう。

 

怠惰な心を、うまく活用しよう。

 

情報ダイエットをする

 

我々は、情報にあふれた世界を生きている。

 

実は、過剰な情報摂取こそ、あなたのやる気を奪う張本人なのだ。 

 

▼参考記事

saichou.hateblo.jp

 

▼参考記事

saichou.hateblo.jp

 

やろうと思っていることを人に相談したり、調べつくす必要はない。

 

知識が増えれば増えるほど、あなたの体は重くなっていく。

 

あらゆる情報や経験談に触れることで、わかった気になって満足してしまい、行動する必要性を見失ってしまうのだ

 

情報肥満にご注意を。

 

情報でお腹いっぱいで動けなくなる前に、まずは行動しよう。

 

きりをつけない

 

モチベーションを維持するために非常に有効なのが、きりをつけないことだ。

 

休憩は、中途半端なところでとった方がいい。

 

きりがいいところで休憩をはさむと、人間は怠惰であるため、心おきなく思う存分休み続ける

 

下手したら、そのまま二度と戻ってこない。

 

あえてきりの悪いところで作業を中断すると、人は早くその作業を完了させたい欲望にかられる。

 

モチベーションが、自然と維持できるのである。

 

何かを続けたいなら、きりをつける習慣から捨てましょう。

 

時間の限りを知る

 

もしも10年前に戻れるなら、やってみたいことはありますか?

 

それ、今からでも出来るはずです。

 

もう歳だから・・・

今さらそんな・・・

 

このような言い訳に、やる気を奪われていませんか?

 

残された人生において一番若いのは、今です。

 

10年前に戻れたらやりたいことがあると答えた人は、10年後きっと、今のあなたに戻ったらやりたいことがあると語る。

 

人生の時間には、限りがあります。

 

10年前の自分を想うと、10年という時間の価値が、重みが、身に染みるのではないだろうか。

 

10年後のあなたから見れば、今のあなたは非常に若く、なんだってできる夢の塊のような存在なのだ。

 

限りある人生、一分たりとも無駄にしている暇はない。

 

そう思うと、人は熱くなれる。

 

さいごに

 

自分に与えた「怠け者のレッテル」を捨てましょう。

 

やる気やモチベーションは、内面の問題ではない。

 

テクニックだ。

 

さぁ、自分の心とうまく付き合ことで、あなたの中に眠る根気を呼び覚まそう。